
こんにちは、burch|バーチです🌿
暮らしを整える小さなヒントをお届けしています。
昔から、どちらかと言えば整理整頓は得意な方だった私。
雑誌や本を参考に、100均や無印良品で収納ケースを揃え、何がどこにあるかをラベリング。
見た目もすっきり綺麗に揃えることがとても快感でした。
けれど、結婚して夫と暮らすようになってからは、理想通りにはいかないことも…。
箱の中に違うものが入っていたり、仕切りからはみ出していたり。
当然ですが、一人で暮らしているわけではない。
それなのに、夫が自分の思い通りに動かないことにモヤモヤ。
そんなとき、ある動画で出会った言葉が私の考え方をガラッと変えてくれたのです。
「枠を決めてきちんと収める収納=自分を枠の中に収めること」
それをきっかけに、
“枠に収めない整理整頓”を意識するように。
すると…
- 夫へのイライラが減り
- 完璧主義のプレッシャーから解放され
- 節約にもなりました!
今回はそんな、『枠に収めない整理整頓術』について深堀りしていきます!
- 「枠を決めてきちんと収める収納=自分を枠の中に収める」ということ
- ”きちんと”、”細かく”をやめて、「枠」から解放
- 「それ、本当に必要?」ーー◯◯専用を作らない!
「枠を決めてきちんと収める収納=自分を枠の中に収める」


とある断捨離系の動画を見ていたときに聞いたこの言葉。
まさに自分のことだとハッとしました。
これまでの私は、
細かく仕切って並べる
ラベルを貼って完璧に整える
そんな“きっちり収納”を極めることに夢中でした。
けれど気づけば、それが生活の中でも「自分を枠に収めようとする」行動につながっていたのです。
それはどういうことかというと…
夫を「自分の枠」に収めようとしていた


「ここにはこれを入れてほしい」
「順番はこうしてね」
「できないなら触らないで!」
そんな風に、無意識のうちに自分のルールを夫に押し付けていました。
そして、きちんと収納できないことにイライラしてしまう自分にも疲れていました。
「こうでなければ!」という思い込み


完璧に整った収納を見て「気持ちいい!」と思う反面、少しでも崩れると落ち込んだり腹が立ったり。
これは生活面でも同じで、
「専業主婦だから家事は完璧に」
「働いていないなら節約しなければ」
と、“こうあるべき”の枠に自分を押し込めていたんです。
完璧を目指すあまり、自分も、夫も、モノまでも枠に閉じ込めていたんですね。



”完璧”を目指すが故に自分のみならず夫もコントロールしようとしてた私…
”きちんと”、”細かく”をやめて、「枠」から解放!


そこで改めて家の収納を見直すことにしました!
①モノを全部出して、まずは把握


まず取りかかったのは、今あるモノを全部出すこと。
見た目はスッキリしていても、ケースの中には似たようなものや、使っていないものがたくさんありました。
中身が見えない箱やフタ付きケースは、便利だけど「入れた=片づいた気分」になりがち。
そこから定期的にモノを見直す習慣を持つようになりました。
不要なものは思い切って手放し、必要な人に譲ったり、メルカリで売ったり。
これだけでも気持ちがずいぶん軽くなります。


②”きちんと”収納をやめる





整理整頓を始めようとするとき、皆さんはまず何をしますか?
まずは収納グッズを買い揃える人が多いかと思います。
私もそうでした。
でも今は、「あるもので整理する」ことを意識しています。
- 空き箱や缶を仕切り代わりにする
- 紙袋や巾着袋で小分けにする
- 新聞紙や折り紙で簡易ケースを作る
特に見えない場所ならこれで十分。
生活スタイルの変化に合わせて自由に入れ替えられるのもメリットですね!
③細かく分けすぎない


次に気をつけたのは、“分けすぎ”です。
たとえば【ストック】というカテゴリー。
以前の私は、
- お風呂用
- キッチン用
- 消耗品用
…と、細かく分けてラベリングしていました。



しかし、ここで私を悩ます存在が。そう、それは…👇️
ウタマロクリーナーは中性です。中性のクリーナーは一般的にアルカリ性のものと比べ油汚れに弱いと言われてきましたが、ウタマロクリーナーは油汚れもしっかり落とすことができます。そのため、キッチンまわり、お風呂、トイレ、窓ガラスのガンコな汚れ、その他水拭きできる家具・床・壁紙など家中のお掃除に使えることが特長です。
※水拭きできない家具・床・壁紙など一部使えないものもあります。
ウタマロサイトより引用
ウタマロのようにどこでも使えるアイテムが出てくると、どこに入れたらいいのかわからなくなる(笑)。
そこで今は、細かくジャンル分けせず、「ストック」ひとまとめにしています。
そのおかげで収納ケースの数も減り、空間がよりすっきりしました!


”◯◯専用”を作らない!


先程も出てきたウタマロクリーナーは、家中に使える万能アイテムです!
以前は「トイレ用」「キッチン用」「お風呂用」と揃えていた洗剤類も、今はウタマロ一本で完結しています。
1つで何役もこなせるものを選ぶと、収納もお金も無駄がなくなります。
これは食器にも同じことが言えます。
例えば、こちらのお皿。


「パスタ皿」として買ったお気に入りの器は、カレーにもスープにも使えるし、サラダとハンバーグを盛りつけてワンプレートにも。
さらに、大皿としてテーブルの真ん中にボンっと置いてもサマになる、一石何鳥にもなる万能皿です。
◯◯専用を作らないことで、“お気に入りを長く使う”心地よさに気づけました。
まとめ|”枠に収めない”自由さが、新たな私を発見するきっかけに


『整理整頓=見た目もすっきり綺麗に揃えること』
これまでの私はこのように考えていました。
でも本当の整理整頓は、モノと自分の関係を整えること。
枠にとらわれないことで、
- 夫へのイライラが減り
- 無理せず暮らせるようになり
- お金の使い方も変わり
- 自分をもっと大切にできるようになりました。
“完璧”を目指すより、“心地いい”を目指す。
その方がずっと、暮らしも気持ちも軽くなります。
部屋にいても何だかモヤモヤしていたら、
「何かを買い足す前に、まず中身を出してみる」こと。
その一歩が、あなた自身を“枠から解放する”きっかけになるかもしれません。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます♡
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