iPhoneで服薬管理!不妊治療中の飲み忘れ防止術

妊活ノート
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iPhoneに標準搭載されている《ヘルスケア》アプリは、健康に関する情報をまとめて管理できる便利なアプリ!

歩数や睡眠、心拍数などを記録できるイメージが強いかもしれませんが、実は「服薬管理」の機能もとても優秀なんです。iOS16以降であれば、追加のアプリを入れなくても誰でもすぐに使えます。

不妊治療中で薬の種類や回数が多い方はもちろん、日常的にサプリや常用薬を飲んでいる方にもぴったりの機能です◎


この記事では、不妊治療中の服薬ストレスを軽減する《ヘルスケア》アプリの使い方と、その便利な機能をご紹介します。

この記事でわかること
  • iPhoneのヘルスケアアプリ【服薬】とは
  • 服薬スケジュールの設定方法
  • 見逃し防止に!便利な通知機能
  • 不妊治療中の人におすすめ!ヘルスケアアプリ活用術3選

iPhoneの服薬管理機能が優秀すぎる

1. ヘルスケアアプリの主な機能

  • 薬やサプリの登録・管理
  • 服薬スケジュールを設定(時間・頻度・期間を登録)
  • リマインダー通知で飲み忘れ防止
  • 服薬履歴を記録・確認できる

2. 服薬スケジュールの設定方法

① ヘルスケアアプリを開く

まずは、iPhoneに標準搭載されている《ヘルスケア》アプリを開きましょう。
画面下部のメニューから「ブラウズ」をタップし、カテゴリ一覧の中から「服薬」を選択します。

ここから、自分が服用している薬の登録や、リマインダー設定を行うことができます。

② 新しい薬を追加

「服薬」画面の中にある「薬を追加」をタップします。
次に、服用している薬の名前を入力しましょう(例:「デュファストン」「エストラーナテープ」など)。

③ 薬の詳細を設定する

薬の名前を入力したあとは、薬の形状(錠剤・カプセル・貼り薬・スプレーなど)を選びましょう。

次に、有効成分量の入力画面が表示されますが、ここは任意項目なので、分からない場合は空欄のままで進んでも大丈夫です。

④ スケジュールを設定

続いて、服薬のスケジュールを設定します。
ここでは以下の3つを入力します。

  • 服用頻度(毎日、1日2回、隔日など)
  • 服用時間(例:朝8時、夜21時など)
  • 服薬期間(何日間服用するか、または継続)

⑤ 見た目のカスタマイズ&保存

必要に応じて、薬の見た目(形や色)も設定できます。
錠剤の色やカプセルの形などを選んでおくと、アプリ上で視覚的に分かりやすくなり、うっかりミスの防止にもつながります。

最後に「完了」をタップすれば、薬の登録は完了です!

これで設定した時間に通知が届き、服薬のし忘れを防ぐことができます


3. 通知と記録で服薬をサポート

設定した時間になると、iPhoneが「服薬の時間ですよ!」と通知してくれます。
通知をタップすると「服用」または「スキップ」を選べる画面が表示され、どちらを選んでも自動的に記録される仕組みです。

「今日の分、ちゃんと飲めたかな?」と不安になったときも、アプリの履歴を見れば一目瞭然。

飲み忘れ防止にも、毎日の安心にもつながる便利な機能です◎


4. 見逃し防止!ヘルスケアアプリの便利な通知機能

■ フォローアップリマインダー

設定した服薬時間に記録がされていないと、30分後にもう一度通知してくれる「フォローアップリマインダー」機能。
うっかり見逃しても再通知があるので、忙しい朝や移動中でも安心です。

■ 重大な通知で確実にキャッチ

「重大な通知」をオンにすれば、iPhoneが消音中でも通知が届くようになります。
たとえば夜間モードや集中モード中でも、服薬アラームはしっかり受け取れるので、時間厳守が必要な薬にも対応できます。

▶︎ 設定方法
「設定」→「ヘルスケア」→「通知」→「重大な通知」をオン


5. 自動バックアップで安心!Apple Watchとの連携も便利!

服薬データは、iCloudへの同期をオンにしておけば自動的に保存されます。
これにより、機種変更や万が一の故障があってもデータが失われる心配はありません

さらに、Apple Watchを使っている方には手元での通知確認&服用記録もおすすめ!
iPhoneを寝室に持ち込まない方や、外出中に手軽に対応したいときにも便利。


不妊治療中の人におすすめ!ヘルスケアアプリ活用術3選

① 複数の薬もまとめて管理

IVF周期では、複数の薬を時間差で服用することが多くありますよね。
ヘルスケアアプリなら、薬ごとに服用時間を設定できるので、朝・昼・夜・就寝前などの細かいスケジュールもきちんと管理できます。
膣錠や貼り薬など、形状が違うものも一括で見られるのが便利!

② リマインダーで「自己注射」も忘れずに

飲み薬だけでなく、自己注射のスケジュールを登録している方にもおすすめ。
たとえば「ゴナールエフ」など、決まった時間に打つ注射も、薬名をメモ代わりに登録しておけば、通知で忘れ防止+記録も残せて一石二鳥です。

③ 通院メモとしても活用できる

採卵日や移植日など、重要なスケジュールと併せて服薬履歴を見返せるのもポイント。
診察時に「いつから飲み始めましたか?」「この薬はきちんと続けられましたか?」と聞かれたときも、アプリの履歴を見せるだけでOK!通院ストレスがグッと軽減されます。


まとめ

不妊治療の服薬管理は、種類も多く時間もシビアで、毎日の負担が大きいもの。

しかし、iPhoneの《ヘルスケア》アプリを使えば、薬の登録から通知、服用履歴の記録まで一括で管理できるので、飲み忘れや間違いの不安が大幅に軽減されます。

特に、フォローアップリマインダーや重大な通知機能、Apple Watchとの連携などのサポートも充実しているため、忙しい日々でも安心して服薬に取り組めます。

これから体外受精やホルモン補充療法に挑戦する方は、ぜひ一度《ヘルスケア》アプリを試してみてください。
細かい服薬管理のストレスが減り、その分だけ心の余裕も生まれるはずです。

最後まで読んでくださり、ありがとうございました。

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