不妊治療、どのクリニックを選べばいい?
妊活や不妊治療が身近になった今、保険適用や体験談など、情報も手に入りやすくなりました。
一方で、選択肢が広がることで迷うことも増えました。
中でも多くの方が悩むのが「クリニック選び」。
この記事では、私自身の妊活・不妊治療の経験をもとに、後悔しないクリニック選びのポイントを詳しく解説します。!
これから妊活を始める方や、転院を検討している方にとって、参考になると嬉しいです。
※本記事は第一子妊活・都心部在住の体験をもとに執筆しています。地域や状況によっては当てはまらない部分もありますが、参考としてご覧いただけると嬉しいです。
不妊治療のクリニック選び チェックしたい【10】のポイント
- 通いやすさが一番大事
- 不妊治療は専門クリニックがおすすめ
- プライバシーが守られているかも大切
- 先生との相性も大切に
- 男性不妊外来があるか
- 治療方針や得意分野が合うか確認を
- 料金がわかりやすいかチェック
- キャンセル対応や緊急連絡がしっかりしているか
- 採卵・移植の曜日対応も確認を
- 心のサポート体制も大切に
① 通いやすさが一番大事
治療内容によっては、週1~2回の通院が必要になることも。
長期間通うこともあるので、通いやすさは必須ポイント!

② 不妊治療は専門クリニックがおすすめ
不妊治療は、身体だけでなく心にも大きな影響を及ぼします。
婦人科・産科と併設されているクリニックだと、待合室に妊婦さんや子連れの方がいることも多く、精神的に辛くなる場面が出てきます。
治療中の精神的負担をできるだけ軽減するためにも、不妊治療専門のクリニックを選ぶことをおすすめします。
③ プライバシーが守られているかも大切
治療内容や結果が周りに聞こえてしまうと、気持ちが落ち着きませんよね。
個室対応などプライバシーに配慮しているクリニックなら、安心して治療に集中できます。
私自身、最初のクリニックでは、検査室や説明室の声が隣に聞こえてしまい、他の方の治療状況が気になってしまうこともありました。
転院した先は完全個室対応で、周りの会話が気になりません。

④ 先生との相性も大切に
口コミや実績が良くても、自分に合うとは限りません。
「丁寧な説明がほしい」「質問しやすい環境がいい」など、自分の希望を大切にしましょう。
違和感があれば、無理せず転院を考えてみるのも良い選択です。

⑤ 男性不妊外来があるか
不妊は女性だけでなく男性にも原因があることが多いです。
男性不妊外来があるクリニックなら、夫婦でスムーズに治療を進められます。
ない場合は別の病院に通うことになるので、事前に確認しておくと安心です。

⑥ 治療方針や得意分野が合うか確認を
クリニックごとに治療スタイルに違いがあります。
- 自然周期重視か、高刺激中心か
- 先進医療(ERA検査・PGTA)に対応しているか
- 着床不全外来・卵子凍結に対応しているか
自分に合った治療が受けられるか、事前にしっかり確認することが大切です。
⑦ 料金がわかりやすいかチェック
保険診療でも、自由診療部分は自費になります。
採卵や移植、胚の凍結・保管、オプション検査の費用が明確に示されているクリニックを選ぶと安心です。

⑧ キャンセル対応や緊急連絡がしっかりしているか
急な体調不良や仕事でのキャンセルに柔軟に対応してくれるか確認しましょう。
スムーズに連絡・手続きできる仕組みがあると安心です。
- 緊急連絡用の専用ダイヤルや時間外対応があるか
- LINEやオンライン予約システムがあるか

⑨ 採卵・移植の曜日対応も確認を
採卵や移植は土日祝になることもあるので、休日対応があるかチェックしましょう。
スケジュール調整が柔軟にできるクリニックだと安心です。

⑩ 心のサポート体制も大切に
不妊治療は心の負担も大きいもの。
不妊カウンセラーがいる、看護師さんが相談に乗ってくれる、説明会や勉強会があるなど、患者に寄り添うクリニックだと安心して治療に臨めます。
妊活3年目の私が「大切にしてきたこと」
妊活を始めると、気持ちが揺れたり迷うこともあります。
だからこそ、「自分はどう進めたいか」を考える時間がとても大切です。私が大切にしてきたことをシェアします。
まとめ
不妊治療は、身体だけでなく心にも大きな影響を与えるもの。
だからこそ、自分に合った不妊治療クリニックの選び方を知ることが、ストレスを減らし、納得のいく妊活を進める第一歩です。
「どのクリニックを選べばいいかわからない」「妊活に疲れてしまった…」
そんなときは、もう一度立ち止まって、自分の気持ちを見つめてみてください。
妊活には正解がありません。
だからこそ、自分にとって心地よい選択を大切に!
信頼できるクリニック選びと、自分らしい妊活の進め方が、あなたにとってのベストな未来につながりますように。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
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