
こんにちは、burch|バーチです🌿
暮らしを整える小さなヒントをお届けしています。
私は3LDK のマンションに夫と2人で暮らしています。
マンションは部屋の構造や、浴室やキッチンのデザインを自由に変えることはなかなか難しく
「もうちょっとこうだったらいいのにな」
と思うこともしばしば…。
そんな中、最初から備わっていた機能でとても便利でお気に入りのものがあります!
それは…
【ディスポーザー】
です!!
ディスポーザーとは、シンクに設置された生ごみ粉砕機のこと。
食材の切れ端や残飯を細かく砕いて水と一緒に流すことで、三角コーナーが不要になり、台所の生ごみ臭を減らしてくれる便利な設備です。


しかし、その便利さの一方で定期的な掃除を怠ると「ぬめり」「悪臭」「排水不良」の原因になってしまいます。
ディスポーザーは、日常的なお手入れ+定期的なこびりつき汚れ対策をすることで長持ちし、臭いや故障のリスクを防げます。
今回は、身近にある”あるもの”を使ってピカピカに!
『ディスポーザーのお掃除術』をご紹介します。
日常的なお掃除方法
ディスポーザーは毎日使うものだからこそ、使ったあとのほんのひと手間で清潔さを保つことができます。
放っておくとヌメリや臭いの原因になりがちですが、実は毎日のルーティンに組み込める“ちょっとした習慣”で防げるんです。
ここでは、手間をかけずにできる日常のお掃除方法をご紹介します。


準備するもの
- 氷
- 食器洗い洗剤
手順
1.ディスポーザー内に、生ゴミが残っていない状態にする
2.ディスポーザーの中に、一握り程の氷を入れる


3.食器洗い洗剤を1滴加える


4.ディスポーザーを運転させる
5.水で洗い流す



氷の粒が刃や壁面に当たり、部に付着した汚れやヌメりを取り除いてくれます!
定期的なお掃除方法
どんなに日常的に気をつけていても、長く使っていると少しずつ汚れやニオイは溜まっていくもの。
そんなときは“定期的なお手入れ”でリセットしてあげるのがポイントです。
身近なアイテムを使えば、頑固な汚れもスッキリ落とせます。
ここからは、月に1〜2回程度取り入れたい定期的な掃除方法を解説します。


準備するもの
- 空の牛乳パック
- 輪ゴム
- ハサミ
手順
1.空になった牛乳パックを洗って乾かす


2.くるくる丸めて筒状にし、輪ゴムで固定


3.先端を5cmほどハサミでカットし、タコの足のように細く裂く


4.その部分をディスポーザーの壁面に直接押し当ててこする
※ディスポーザー内に、生ゴミが残っていない状態で





「どうして牛乳パックなの?」
牛乳パックをディスポーザー掃除に使うのは、ちゃんと理にかなっているんです!
牛乳パックは厚紙に防水加工がされているので、濡れてもヨレにくく、スポンジよりも長持ち。ゴシゴシこすっても簡単には破けません。
金属ブラシのようにディスポーザーの内部を傷つける心配がなく、でも紙よりは硬さがあるので、ヌメリやこびりつき汚れをしっかり削ぎ落としてくれます。
先を細かく裂いてタコ足状にすることで、ブラシのように複数方向から汚れにアプローチできます。入り組んだ部分にも届きやすいのがポイント。
掃除に使ったあとそのまま捨てられるので、スポンジのように雑菌が繁殖する心配がありません。
飲み終わった牛乳パックを再利用できるので、わざわざ専用ブラシやグッズを買わずに済み、コストも抑えられます。



頑固なヌメリや黒ずみがスルッと落ちて光ってる〜✨️






ニオイが気になるときは…
「最近ディスポーザーからちょっと嫌なニオイがするかも…」
そんなときは、重曹を使った消臭掃除や、柑橘系の皮を使った簡単ケアがおすすめ。
どちらも手軽にできて、ニオイ対策にぴったりです。


1.ディスポーザー内に、生ゴミが残っていない状態にする
2.ディスポーザーを止める
3.重曹とクエン酸をそれぞれティースプーン1杯程度振りかける
重曹には「消臭・油汚れの分解」の効果があります。
4.50℃以下のお湯を注ぐ
5.30分ほど放置する
シュワシュワと発泡し、汚れやヌメリを浮かせてくれます。
6.ぬるま湯で流す


1.柑橘の皮を用意する
オレンジ・レモン・みかん・グレープフルーツなどの食べ終わった皮を適当な大きさにカット。
※薄皮や白い部分もそのままでOK。
2.2〜3切れ程度ディスポーザーに投入
3.水を流しながら運転する
4.仕上げにぬるま湯で流す
最後にぬるま湯を1分ほど流すと、柑橘の香りが残り、ぬめり防止にもなります。
ディスポーザーを長持ちさせるために気をつけること
生ごみを砕いたあとに水をしっかり流すことで、細かいカスが排水管に残らず、詰まりや故障を防げます。
油を流さない
揚げ物の残り油やカレー・シチューなど油分の多い汁物は固まりやすく、故障や悪臭の原因に。キッチンペーパーで拭き取ってから処理しましょう。
大きすぎる・硬すぎるものは入れない
骨・貝殻・大量の繊維質(セロリ、玉ねぎの皮など)は刃を痛めたり、詰まりの原因になるので避けましょう。
定期的にメンテナンスする
日常の水流しや氷掃除に加え、月1回程度は「重曹+クエン酸」や「柑橘皮」でリセットして、臭い・ヌメリを予防。
運転中は必ず水を出す
水なしで動かすと刃やモーターに負担がかかり寿命を縮めます。



「水をしっかり流す・油を流さない・硬いものを避ける」
この3つを守るだけでも、ディスポーザーは格段に長持ちします。
まとめ|ディスポーザーは「毎日の工夫」で長持ち!
ディスポーザーは「便利だけど手入れが大変そう…」と思われがちですが、実際は毎日のちょっとした習慣と、月に数回のリセット掃除で十分きれいに保てます。
- 日常的には「水を流す」「氷+食器用洗剤」「柑橘の皮」で簡単ケア
- 定期的には「牛乳パック」「重曹+クエン酸」でしっかりリセット
- 油や硬いものを流さず、水をしっかり流すのが長持ちの秘訣
ちょっと面倒に感じるお掃除も、習慣にしてしまえば意外とラク。
清潔なディスポーザーは、嫌な臭いのない快適なキッチンと、暮らしの質アップにつながります。
ぜひ今日から、できるところから取り入れてみてくださいね。
最後まで読んでいただり、ありがとうございます♡
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