女性の皆さんの多くが、一度は耳にしたことがあるであろう、生理日記録・管理ツール『ルナルナ』。
「生理日予測」や「体調管理」はもちろん、妊活中の方には排卵日予測や基礎体温の記録など、日々のコンディションを見える化できる心強いパートナーです。
そんな『ルナルナ』、実は「地域情報」の設定をすると、
お住まいの地域の妊活・不妊治療支援情報がチェックできるってご存知ですか?
この記事で分かること!
✓ ルナルナで地域の妊活支援情報を確認する方法
✓ 助成金制度利用時の注意点
✓ ルナルナの有料プランを無料で利用する方法(※対象のみ)
ルナルナの妊活・不妊治療支援情報とは
妊活中の方や不妊治療を検討している方に向けて、自治体ごとの支援制度や相談窓口などの情報を提供する機能が備わっており、必要な情報を効率的に収集する手段として活用することができます。
具体的には、以下のような情報を確認することが可能です。
- 自治体による不妊治療費助成制度
- 不妊・不育に関する無料相談窓口
- 不育症への支援制度
ルナルナで地域の妊活支援情報を確認する方法
「地域情報設定」を利用することで、お住まいの自治体が提供する助成制度や相談窓口、支援内容などをアプリ上で簡単に確認することが可能となります。
【設定方法】
1. 『ルナルナ』アプリを起動。
まずは『ルナルナ』アプリを起動します。
※まだインストールされていない場合は、以下のリンクからダウンロードが可能です。
2. 画面右下の「メニュー」をタップし、「地域情報」を選択。
(※画面上部の【ステージ】、どのステージからでもOK)

3. お住まいの都道府県を選択し、タップ。
(※ルナルナと協定を締結した地域に限る)

4. 選択した地域の特設ページへ移動。
(例:東京都を選択)

5. 自治体ごとの支援制度が確認できる。
各地域で行っている『妊活支援情報』や『不妊・不育に関する相談窓口の案内』、『助成金情報』が確認できます。
(※地域によって、表示される内容〈助成金の有無や種類〉は異なる。)


「妊活・不妊治療の助成制度」、「相談窓口」、「自治体HPへのリンク」が一覧でまとまっているので、とても便利です!!
[助成金情報] の確認方法
地域情報の設定が完了すると、『ルナルナ』アプリ内でお住まいの自治体が提供する妊活・不妊治療に関する助成制度の情報を確認することができるようになります。
【確認方法】
1.「助成金情報の確認」をタップし、市町村を選択。
(例:東京都千代田区を選択)


2. お住まいの地域に基づいた助成金情報が表示されます。
自治体が実施している助成金事業が一覧で表示され、内容をまとめてチェックできます。
各項目をタップすると、自治体の公式ページにアクセスでき、申請条件や手続き方法などの詳細を確認できます。


※《対象条件》を必ず確認!!
助成金制度を利用するには、いくつかの条件があります。
主な条件は以下の通り。
- 居住地:対象の地域に住所を有すること。
- 年齢制限:妻の年齢が43歳未満であること。
- 指定医療機関:厚生労働省が指定する医療機関で治療や検査を受けていること。
特にこの「指定医療機関」の条件、うっかり見落としがちなんですが…
”先進医療の実施機関として厚生労働省地方厚生局へ届出又は承認されている医療機関にて治療及び検査を受けていること”
が必須条件となります。
先進医療を実施している医療機関の一覧
(厚生労働省ホームページより)
体験談:助成金申請ができなかった理由
私はこれまでに2度の初期流産を経験し、不育症検査を受けました。
その際、【不育症検査費の助成】制度を利用しようと申請を進めていましたが、検査を受けた病院が指定医療機関ではなかったため、申請ができませんでした。
不育症検査費助成の対象となる医療機関は、厚生労働省が公表している
「24.流死産検体を用いた遺伝子検査」に掲載されている病院のみです。
対象となる医療機関が限られているため、事前の確認が重要です。
有料プラン、実は0円で使えることも?
自治体によってはルナルナの有料プランを無料で利用できる支援1もあるので、ぜひ活用してみてください。
- 「宇都宮市公式ウェブサイト」、「半田市公式サイト」参照 ↩︎
ルナルナには、妊活をサポートする有料プラン「ファミリーコース」があります。このプランでは、以下の機能が利用できます
排卵日予測:独自の予測ロジックで、妊娠しやすい期間や仲良し日をお知らせ。
基礎体温管理:基礎体温の記録と分析。
医師への質問:産婦人科医師監修のもと、信頼できる情報を提供。
パートナー共有:生理予定日や体調などをパートナーと共有。
まとめ
『ルナルナ』は、生理や排卵の記録にとどまらず、妊活・不妊治療を支援するための公的制度情報にもアクセスできるツールとして活用することができます。
特に、「地域情報」の設定を行うことで、自治体ごとの助成金制度や相談窓口、不育症への支援など、実際に役立つ情報をアプリ上で手軽に確認できる点は大きな特徴です。
妊活においては、正確な情報に早くたどり着くことが、経済的・精神的な負担の軽減につながります。
ご自身の地域にどのような支援制度があるのか、まずは『ルナルナ』を通じて確認してみてはいかがでしょうか。
最後まで読んでくださり、ありがとうございました。
コメント